節電プログラム

【節電をお願いしたい期間】
2022年12月1日から2023年3月31日まで

この冬は、無理のない範囲で節電の取組にご協力をお願いします。
この冬の電力需給は、北海道では安定供給に必要な予備率を確保できていますが、
東北・東京など本州エリアで大変厳しい見通しとなっています。
こうした中、国では、全国を対象として、数値目標を設定しない節電への協力要請を行っています。
道では、安定的な電力需給の確保に向け、無理のない範囲での節電の取組をお願いしています。

  • (※)

    「ゼロカーボン北海道チャレンジ!」とは、「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて、脱炭素に資するライフスタイル・ビジネススタイルの転換につながる行動を実践していくプロジェクトです。

家庭における電気の使用割合

(冬季の1日間)

家庭における電気の使用割合の円グラフ 暖房35.4% 冷蔵庫14.8% 給湯11.1% 照明9.2% 炊事8.0% 待機電力4.8% テレビ・DVD4.8% 洗濯・乾燥器2.0% パソコン・ルーター0.9% 温水便座0.7% その他9.2%

出典:経済産業省 資源エネルギー庁 冬季の省エネ・節電メニューより

できることから
省エネを実践しましょう!

北海道省エネ新エネ
キャラクターユニット

セーブくん、こまめさん、ネオンくん

節電の取組

ご家庭で取り組める節電・省エネ方法をご紹介します。

①照明

54Wの白熱電球から9Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)

年間で
使用電力
90.00kWh
の省エネ
CO2の削減量
43.9kg
電気代
2,430
の節約

在宅時間が増え、照明を多く使います。

  • 不要な照明はこまめに消灯。
  • LEDに変えることを考えてみましょう。

②テレビ(液晶の場合)

1日1時間テレビ(32V型)を見る時間を減らした場合

年間で
使用電力
16.79kWh
の省エネ
CO2の削減量
8.2kg
電気代
450
の節約

テレビをつける時間も長くなりがちです。

  • 視聴しない時はこまめに電源オフ。
  • 画面は部屋の明るさに合わせた明るさに設定しましょう。

③冷蔵庫

詰め込んだ場合と、半分にした場合の比較

年間で
使用電力
43.84kWh
の省エネ
CO2の削減量
21.4kg
電気代
1,180
の節約

自宅での食事が増えると、冷蔵庫の中のものも増え、冷やすための電気も増加します。

  • 設定温度を下げたり、エコ運転モードを活用しましょう。
  • 常温保存できるものは庫外へ。

※食品の傷みにも注意

④パソコン(デスクトップ型の場合)

1日1時間利用時間を短縮した場合

年間で
使用電力
31.57kWh
の省エネ
CO2の削減量
15.4kg
電気代
850
の節約

テレワークにより、パソコンの使用時間が長くなります。

  • ディスプレイの電源オフやスリープまでの設定時間を短くしましょう。
  • 画面の明るさを下げるなど、設定を確認しましょう。

⑤ガス給湯器

65Lの水道水(水温20℃)を使い、給湯器の設定温度を40℃から38℃に下げ、2回/日手洗いした場合(使用期間:冷房期間を除く253日)

年間で
使用ガス
8.80m3
の省エネ
CO2の削減量
19.7kg
ガス代
1,430
の節約

洗いものは、ため洗いをしましょう。

  • お湯を出しっぱなしでの洗い物は、エネルギーのムダ。洗う前に食器を水につけておいたり、ヘラやボロ布で汚れを拭き取っておくと、使うお湯の量が少なくてすみます。

⑥電気ポット

電気ポットに満タンの水2.2Lを入れ沸騰させ、1.2Lを使用後、6時間保温状態にした場合と、プラグを抜いて保温しないで再沸騰させて使用した場合の比較

年間で
使用電力
107.45kWh
の省エネ
CO2の削減量
52.4kg
電気代
2,900
の節約

最適な設定にすることで、電気代をコストダウン。

  • 温度設定を見直したり、省エネモードにするなど、設定を確認しましょう。
  • 使わないときには、電源をオフにしましょう。

⑦温水洗浄便座

便座の設定温度を一段階下げた(中→弱)場合(貯湯式、冷房期間はオフ)

年間で
使用電力
26.40kWh
の省エネ
CO2の削減量
12.9kg
電気代
710
の節約

温水洗浄便座の温度管理がポイント!

  • 使用状況を確認し、電源をオフにしたり、温水洗浄便座の温度設定を見直したりしましょう。

⑧自動車

5秒間で20km/h程度に加速した場合

年間で
ガソリン
83.57
の省エネ
CO2の削減量
194.0kg
ガソリン代
11,950
の節約

地球にやさしい運転を心がけましょう。

  • 自動車を利用する場合には、エコドライブ10のすすめを実践してみましょう。(ふんわりアクセル、減速時は早めにアクセルを離す、ムダなアイドリングはしない等)